フロム蔵王トマトヨーグルトについて
開発のコンセプト
現代の食生活は、ファーストフードの普及に伴って野菜を摂る機会がだんだんと少なくなってきていることから、野菜不足を手軽に補う食品として野菜系飲料の消費が増えてきております。そこで当社は、このような消費者の潜在的な需要を掘り起こすための新しいデザートとして、野菜系のヨーグルトを発売することにいたしました。今回発売する商品は、野菜の中で最もポピュラーで栄養的にも優れたトマトを選び、しかも原料のトマトは宮城県角田市で減農薬栽培されている糖度の高い完熟トマトを使用していますから、トマトの青臭さがなくおいしく食べられるよう仕上げました。
JAみやぎ仙南・角田の減農薬・減化学肥料栽培の木で完熟したトマトを使用
原料となるトマトは、遠くに蔵王連邦を望む宮城県南部の角田市内で、阿武隈川が流れる自然の恵み豊かな環境の中で厳しい規約の基に減農薬栽培されている「桃太郎」という品種のトマトを使用しています。(品種は時期によって異なる場合があります。)
「角田産トマト」は、宮城県の減農薬・減化学肥料栽培の認証を受けています
(減農薬・減化学肥料栽培農産物)
1. 化学合成農薬を慣行の5割以下に減らしていること。
2. 化学肥料を慣行の5割以下に減らしていること。
3. 土づくりは、有機農産物と同じ。(JAみやぎ仙南角田産直トマト)
1. 桃太郎トマトを完熟で収穫しました。だからおいしいのです。
2. 宮城県認証制度による減農薬減化学肥料栽培の認証を受けており、農薬使用は一般の半分以下。最大6回を限度にしています。
※角田産トマトはピューレに加工して使用しており、粒々の角切りのトマトはトマトの原産地:南アメリカ産の肉厚でリコピンを多く含む真っ赤な加工用のトマトを使用しています。
トマトはこんなにもカラダにいい
トマトは緑黄色野菜の人気者
国内での生産量が緑黄色野菜の中で最も多いのがトマトです。好きな野菜のナンバー1にあげられるほどの人気野菜で毎日たくさんの人がトマトを食べています。その数は、一人あたり一年間に6kgものトマトを食べている計算になるといわれています。
トマトの摂取は消化器系ガンの予防に有効
世界で最もトマト料理を多く食べるイタリアで7年間にわたり行われた疫学調査の結果では、トマトの摂取量の増加に比例して、消化器系ガンの発生が減少していることが確認されました。
注目!リコピンパワー
トマトの魅力的な真っ赤な色。この色はリコピンと呼ばれる色素によるものです。ベータカロチンと同じ仲間ですが、体内でビタミンAに変わる性質を持たないために、これまであまり注目されていませんでした。ところが最近になってリコピンにはガンや動脈硬化などのの生活習慣病を予防する効果があることがわかってきました。リコピンを最も多く含む食品であるトマトは、いまもっとも期待される健康野菜です。リコピンにβ-カロチンの2倍、ビタミンEの100倍の活性酸素消去能力があることが分かり、注目されています。実際に、血液中のリコピン濃度が高い人はガンにかかりにくいことが報告されています。
リコピンは活性酸素にも強い!
活性酸素という言葉を知っていますか?これは放射線や紫外線が酸素原子に当たることにより生じる酸素で、最近になって生体中にも存在することが明らかになってきました。この活性酸素が増えると、体の粘膜や組織を傷つけて生活習慣病を引き起こす原因となります。リコピンは、この活性酸素を消去するすぐれた力をもっています。生活習慣病予防のためにもリコピンを多く含むトマトを食べることをおすすめします。
悪玉コレステロールと戦うリコピン
悪玉コレステロールとは脂質と蛋白質の複合体で、血液中でコレステロールを運ぶ役割をしています。悪玉コレステロールが増えすぎると動脈硬化の原因となるほか、活性酸素などによって悪玉コレステロールが酸化されることによりさまざまな疾病につながります。この酸化を抑えるのに有効なのがリコピンです。
トマトに含まれるその他の機能性物質
機能性物質はたらき
ビタミンU健胃効果
ガンマアミノ酪酸血圧を下げる
クロロゲン酸/ケルセチン抗ガン作用
             
こんな方に食べて欲しい
1. 野菜をもっと摂らなければいけないと思いながらも、ついつい野菜不足気味になっている方。
2. 朝食を食べないような方にとっても、手軽に乳製品と野菜が一緒に摂れます
※カゴメ総合研究所 石黒幸雄所長著「トマト革命」(草思社)から「・・・トマトは、牛乳と一緒に摂ると、リコピンの吸収率が2倍になります。」
3. ダイエット中の方でもビタミンなどの栄養素は欠かせない
ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、鉄分、カリウム、食物繊維などの栄養素が含まれています
4. 赤ちゃんの離乳食としてもトマトヨーグルトは定番メニューのひとつです